インタビュー:

1。茂野(しげの)oooさん (千葉県、42才)

子供が入学した当時、緑色のランドセルを欲しがっていたのでそれを買ってあげましたが、学校で赤と黒以外のランドセルはちょっと困ると言われた事があります。日本ではまだ黒と赤以外のランドセルは可笑しいという雰囲気があるみたいです。

2。横山(よこやま)oooさん(東京、37才)

ランドセルの色と言うよりも、私にはあまりランドセル自体に思い出が在りません。昔から体が大きく、1年生の2学期にはランドセルを背負う事が出来なくなりましたから。

3。横山(よこやま)oooさん (東京、71才)

私の時代には、男は黒、女は赤って決っていたけど。。。私の時はランドセルを背負う人何か、ほとんどいなかったんだよ。物凄いお金持ちじゃないと買えないから。

4.木村(きむら)oooさん  (東京、40才)

家が貧しく、小学2年生まで姉の御下がりのランドセルを背負って学校に行った。色は当然赤。仲間外れにされたり、いじめられたりしたけど、今となっては良い想い出です。








ランドセルは1990年代くらいまでは、男が黒、女が赤がほとんどだった。しかし最近は服装に似合うよう、他の人のランドセルと間違えないようにとの観点から、さまざまな色のランドセルが出てきた。黒・赤以外の色としては、ピンク・茶色・紺色・緑色・青色・水色・黄色などがある。服装に似合う様、複数持っている家庭も多い。また、大学付属の小学校などでは校章(こうしょう)が刻印(こくいん)されているランドセルもあり,その学校に入学する事が「ブランド化」している。色にしても、校章入りにしても、子供より親が真剣になっているところが面白い。


















by 죽지 않는 돌고래 / 08년

+ Recent posts