*. 형식 상관 없음.
일본에 한번도 가보지 못한 사람이라 할지라도 자신이 교환학생이나 재일교포였다는 가정하에 자료를 수집하여 한일문화에 대한 차이점을 쓸 것.














交換学生が感じた韓日大学生活の文化の相違点

 

単位交換制度の一環で日本の大学に行ってからもう1年がたった。今、考えてみると、あの時は言語の勉強より日本の文化にもっと興味を持っていたと思う。その中で日本の大学の文化は、私に新鮮な刺激を沢山与えてくれた。韓国と日本の大学生はどのような生活を送っていて、またその背景には、どのような文化的影響があるのだろうか。これからそれについて私の経験を生かして書いていきたいと思う。



最初に私が感じた文化の違いは、スクールバスの有無であった。
日本の大学に行って始めて友達にした質問は「スクールバスはどこで乗るの」であったが、返ってくる返事は「ええ~幼稚園じゃないよ。」であった。私にはその答えが理解できずに戸惑ったが、スクールバスといえば幼稚園・小学校というイメージがあるというのである。家や登校時間が個人によって大きく異なる大学生に、スクールバスという考え方は、存在しないもののようだ。



二番目は、日本で大学生活をする時、最も印象深かった事。それは
お昼休みが、時間割に組み込まれていて、学生たちが時間にゆとりを持って食事が出来るということであった。一方、韓国の大学では、昼食をとる時間が確保されていない。そのため、韓国では授業の無い時間などに食べることになり、自分の組んだ時間割りによって、曜日ごとに変わる。ここでもっと面白い日本と韓国の大きな差というのが、校内で済ませるか、校外へ出て食事するか、という点。この違いは、まず学校の立地条件に関係している。日本の大学は、韓国と異なり、学校が繁華街にあることはまれで、学校周辺に飲食店などがあまりない。韓国では基本的に繁華街に学校があるので大学から一歩出れば、周りはレストラン、カフェなどの飲食店の他にも、本屋、文具店、美容室などが立ち並び、韓国のほうが、外に出て食べやすい環境になっていると言える。



また
値段きいようだ。学食生協というのは、日本全国大学生活協同組合連合会一部であり、経済事業体でありながらも、利益だけをめているわけではない。組合員健康安全学業をサポトするという役割っている。したがって、比較的安値段で、安全提供しているのだ。学食というのは、企業からったものではあるが、日本比較的安値段食事提供している。しかし、場合学周辺飲食店くておいしいというのが、普通学食とあまり値段わらない。それなら、時間があるときは、気分転換校外べる良いというふうに学生ではえられている。



次に、
弁当に対する韓日の相違点もかなり興味深い。日本は弁当を作って持ってくる人も多いし、売っている弁当は多種多様だが、韓国では日本的な弁当の販売そのものが少なく、まして大学生が、家で作って持ってくるなど、皆無に等しい。この背景を探ってみると、これは文化や習慣の影響を受けているということに気付いた。日本では、弁当文化というのが昔から定着し、今でも引き継がれていて生活に馴染んでいる。また、近年「ひとりごはん」という言葉があるように、一人で食事をするのにあまり抵抗がないように思われる。弁当というのは、一人で手軽に食べるにはちょうど良く、広く普及している。



しかし、韓国で全く弁当が食べられていないわけではない。日本の弁当は、弁当箱の中に、ご飯とおかず3~4種類を一緒に詰めるというものが主流だが、韓国でいう弁当というのは、「キンパブ(韓国風のり巻き)」である。遠足の時は必ずといっていいほど、のり巻きを持参し、大学の周辺でも、日本で弁当屋さんがあるようにのり巻き専門店がある。「弁当=キンパブ」と考えると、韓国でも弁当は好んで食べられているということになる。ただ、大学生で家から持参する人はいないので、手作りかどうかで日本とは異なるが。



また、韓国では、ご飯を一緒に食べるというのが習慣である。例えば、韓国ではチゲやチヂミ、ビビンバなどを食べるときも、一つのお皿に盛って、複数で取り囲み一緒に食べるのが一般的だ。そのため、「ひとりだけで食べる」に適した弁当が定着しにくいと考えられる。



これで、大学生のランチスタイルの相違点だけにととまらず、韓日の食文化についても知ることができた。日本には古墳時代から携帯食として糒というものがあり、弁当文化はかなり古くから始まっている。様々な変化を遂げてきた弁当は、日本の歴史を映し出しており、日本の食文化の奥深さを知ることができる。また、韓国のみんなで一緒に食べるという食スタイルは、食事を楽しむために一番大切なことを日本人に教えてくれているように思う。



これから、それぞれの長所を活かした、新しい食事のスタイルというものを築いていくことで、お互いの食文化を見直し、より深い興味を抱き、韓日の理解を深めることでより今以上に親密な交流ができると思う。



三番目は日本の大学生の方が、
アルバイトをする比率が韓国より高いと言う事である。韓国で大学に通っていた時は夏休み、冬休みぐらいはバイトをした事があったが、普段はしてなかったし、周りの友達であまりしている人を見たこともない。しかし、留学時私が在籍したクラスでは、実に約65%以上の学生がアルバイトをしていた。日本の大学生にとってのアルバイトとは、生活に潤いを与えるだけに止まらず、学校以外の人間関係を広げる、生活の一部となっているように感じた。



ではその差はどこから出てきたものなのか。答えは意外に簡単だった。日本の学生は生活のために、韓国の学生は将来を見据え経験をつんでおくために、アルバイトをしている。つまりバイトの目的が異なることが原因であると考えられる。ならば日本の学生の懐事情は生活のために働かなければならないほど逼迫したものなのか。更に日本の大学生の2004年度生活実態調査によると、一人暮らしの食費は過去十五年の中で最も少なく、半年の支出も過去十年間中最も少なかった事がわかった。
収入支出ほどの顕著られないことから、日本学生食費以外の支出に収入の大半を当てているようだ。それに対し韓国では無計画な消費思考の大学生が増え、クレジットカードをむやみに使用し、破産する大学生も多く、社会問題にもなっているという。これは韓国の大学生として反省するべきものではないのかと思う。



韓国と日本の大学生には生活の相違点としてスクールバス・昼食・バイト・金銭感覚など、多く異なる点が見られた。ただ、その違いはお互いの国の環境に適応し発展したものであったし、いままででは思い浮かばなかったような新しい生活の営み方を提示されたようで興味深く面白いものだった。そして 同じ項目について比較してみながら、「全く同じ」というものはない、と思った。
国民の生活習慣や価値観、宗教や政治に対する意識も大学生活に影響しており、そのため国による違いが生じるのだということがわかった。特に昼休みの過ごし方に国ごとの特徴が表れていると強く感じた。日本では学校のみならず企業でも昼休みの時間を確保し、昼食をとれるようにしている。一方、韓国は昼休みの時間を特別に設けることはない。これで考えてみても大学はやはりその社会の縮図ではないだろうか。



今回のレポートで、互いの国について新たな視点から柔軟に考えることができたように思う。また、大学生へのイメージが広がり、固定観念に囚われることなく自分なりの大学生活というものを見直すきっかけになった。







by 죽지 않는 돌고래 / 08년

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